ねこ庭の独り言

風にそよぐ雑草の一言

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

惑いつつ、ためらいつつ読む本、『流転の王妃』

愛新覚羅浩 ( ひろ ) 氏著『流転の王妃』( 昭和59年刊 主婦と生活社 ) を読了。 著者は、満州国皇帝溥儀の弟溥傑氏と、関東軍によって政略結婚させられた人である。嵯峨公爵家の嵯峨実藤氏の長女として生まれ、数奇な運命を辿った日本人と私が知っているのは…

反日を言わなかった頃の中国

大島康正氏著『花に思想はあるか』( 昭和41年刊 東都書房 )、を読み終えた。 日本への憎しみを剥き出しにする、今の中国からはとても考えられない内容の本だった。文化大革命が始まった頃の中国を、著者が個人旅行で、32日間かけ17都市を回った時の紀行文だ…

カレル・オルフレン - 3 (「 現行憲法」が歪める日本 )

カレル・オルフレン氏は、日本の現状を打破するため種々の提案をしている。しかしそろそろ、ブログをお仕舞いにしようと思う。 「日本国憲法」についての氏の意見、これを紹介して最後としたい。オランダ人からこのような意見を聞かされると考えていなかった…

カレル・オルフレン - 2 ( 知的麻痺状態の毎日新聞 ? )

今日は、最初から氏の主張を紹介したい。日本の左翼インテリについての説明である。 ・ここでしばらく、大江 ( 健三郎 ) に話を絞りたい。 ・なぜなら彼は、日本の歴史において、実際は何があったのか明らかにする作業を怠りながら、自分は政治的美徳のかが…

カレル・オルフレン 『なぜ日本人は日本を愛せないのか』

カレル・オルフレン氏著『なぜ日本人は、日本を愛せないのか』( 平成10年刊 毎日新聞社 )、を読み終えた。 オランダ人の新聞記者である氏の著書を読んだのは、確か去年の12月だった。題名は忘れたが、あの時も氏の意見に腹を立てたが、今度も氏が同じことを…

「歴史の証言」オリンピック招致

イスタンブールとマドリードを押さえて、東京へのオリンピック招致が決定した。2020年、56年ぶりに二度目の東京開催となる。 I O C委員への度重なる働きかけやPRなど、そんなお願いまでして開催する価値があるのかと、昨日まで冷めていたが、いざ決まったと…

一橋大学田中教授の反日著書  ( 岩波新書 )

田中宏氏著『在日外国人』( 平成7年刊 岩波新書 )、を読了。 氏は昭和14年に東京で生まれ、私より5才年長の一橋大学教授である。40年くらい前の話になるが、私が学生だった頃は、岩波新書を手にしていれば進歩的な人間という風潮があった。 ミレーの「種播く…